「肩こり」とは

「肩こり」は首から肩甲骨あたりにかけて生じる、重たく、にぶい痛みのようなの状態です。

現在、多様な生活習慣が生まれ、「肩こり」の原因は様々と言われています。

また、原因は1つとは限らず、介護、子育て、デスクワーク、勉強、力仕事、加齢など、複合的に引き起こされていることも多くあります。

その中でも同じ姿勢眼精疲労運動不足ストレスは4大原因と言われており、根本的に改善をするには体・目のストレッチ、運動、ストレス発散とたくさんのことに気をつける必要があります。

また、実は、「立っているだけ」「座っているだけ」でも筋肉は緊張状態となっています。

肩まわりは重い頭や腕を、常に支えているため、「立っているだけ」「座っているだけ」でも筋肉は緊張状態になっています。

緊張状態が続くと筋肉には疲労がたまり、固くなります。そうしたことで血行不良となり、末梢神経をキズつけ、コリや痛みを引き起こしています。

血行不良になると、筋肉に酸素や栄養が送られず、筋肉にますます疲労がたまり硬直が悪化。肩回りの不調を補うように首や腰・背中へと「不調の負の連鎖」が起きてしまいます。


<厚生労働省による「国民生活基礎調査(平成22年調査)」での自覚症状の上位ランキング>

  男性:1位「腰痛」          2位「肩こり」               3位「鼻が詰まる、鼻水がでる」

  女性:1位「肩こり」              2位「腰痛」                3位「手足の関節が痛む」 


特に日本人は、体格が小柄で華奢なため、肩こりや腰痛を引き起こしやすいといわれています。

頭の重さは約5~6kg、腕の重さは約6kg(体重50kg目安)言われており、頭と腕のみでもかなりの重さを支えています。

背骨が緩やかなS字カーブを描いているのは、その重たい頭や腕を支えながら姿勢を保ち、歩行できるようにですが、加齢による筋力低下、骨や腱の衰えにより支えるのが難しくなることで、筋肉疲労による痛みやコリが発生することもあります。